語学サービス
Honda Kaihatsu Americas, Inc. は、米国ホンダグループ会社への日英通訳及び翻訳サービス等を提供しています。 ・1989年創立以来、高度な技能と豊富な経験を持つ日英通訳/翻訳者を米国のホンダグループ会社へ派遣しています。 ・ほとんどの社員が、通訳学/翻訳学で修士号を取得しているか、プロ経験のある日英通訳/翻訳のエキスパート集団です。 ・入社後も、自主勉強会を行ったり、セミナー等に参加してスキルアップをはかるなど、社員全員が向上心にあふれています。 【魅力ポイント】 ・自動車製造業界の最前線で、専門知識を習得しながら通訳及び翻訳技能を高めることができます。 ・社内専属通訳/翻訳者として、入社直後から実践力を発揮できます。 ・一定期間先輩社員が業務のサポートをします。 ・米国滞在経験のない方には渡米前より生活立上げ等においてサポートします。
米国ホンダグループ会社への日英通訳及び翻訳サービス等の提供
【業務内容】 自動車製造に関連する通訳翻訳業務 1) 筆記翻訳業務(PC等を用いて行う文書翻訳) 2) 口頭翻訳業務(文書を口頭で翻訳) 3) 同時通訳業務 4) 逐次通訳業務(話をある程度で区切って行う通訳) 5) ウィスパリング通訳業務(聴取者の横で、小声で行う通訳) 6) リサーチ業務、資料作成業務、事前打合せ会議出席、用語集作成、通訳機器の管理 【必須条件】 ・年齢不問 ・日本語:母国語あるいは母国語に近いレベル ・英語:母国語あるいは母国語に近いレベル ・日英通訳/翻訳業務経験が2年以上ある方 ・自動車や航空機、機械など製造業一般での通訳翻訳業務の経験(米国就労ビザ取得に有利なため) 【選考~勤務開始までのプロセス】 1)履歴書審査: ⽶国就労ビザ申請に必要な学歴、職歴、経歴の審査 2)⽂書翻訳試験:約2時間15分/Eメール 英語⇔⽇本語の⻑⽂及び短⽂の翻訳 3)視訳および逐次通訳試験:約45分/スカイプ(映像付き) 4)適性⾯接:約1時間/スカイプ ⽇本語及び英語で⾯接 5)派遣先顧客との最終⾯接:スカイプ 実際に勤務する製造現場の責任者(⽇本⼈&⽶⼈)との⾯接 現場に即した内容の⼝頭翻訳や模擬会議通訳などの試験あり 6)⾯接合格後、⽶国就労ビザ申請準備を開始 7)就労ビザ承認後正式採⽤決定、⽶国⽣活情報提供等のサポート開始 8)渡⽶、⽣活⽴上げ後勤務開始
・自動車製造業界の最前線で、専門知識を習得しながら通訳及び翻訳技能を高めることができます。 ・社内専属通訳/翻訳者として、入社直後から実践力を発揮できます。 ・新入社員には、一定期間先輩社員が業務のサポートをします。
1. メールチェック 朝7時半に出社。自動車製造ラインの隣にある静かなオフィスに向かいます。デスクに座ったら、まずはメールチェック。いつものように、翻訳依頼のメールが数件入っています。それぞれの依頼内容や締め切りを確認して、その日のスケジュールを決めます。 2. 筆記翻訳業務 まずは、午後に行われる会議資料の翻訳に取り掛かります。翻訳は日本語の英訳がほとんどですが、米国人社員から数行のメールなどの和訳を依頼されることも。ファイルのほとんどは、エクセルやパワーポイントで作成されたものです。この二つのアプリケーションは必ず使えるようにしておきましょう。 3. 休憩・ランチ 通訳業務には、高度な集中力が求められます。ランチ休憩はリフレッシュするためのリラックスタイム。会社のカフェテリアで他のスタッフと談笑しながら、持参したお弁当を食べます。お弁当を持っていかなくても、カフェテリアではピザやサンドイッチ、サラダなどの通常のアメリカのメニューに加え、カレーやとんかつなど日本食が出ることもあります。 4. 通訳業務 休憩の後は、部品会社などのサプライヤーも出席する大きな会議の同時通訳。会議前に参加人数分のヘッドセットを準備し、機材がきちんと機能するか確認します。会議での通訳業務は同時通訳がほとんどなので、聞き取りやすいようスピーカー近くの席を確保。専門知識を要する用語が飛び交う会議ですが、メモを取ってモレやヌケがないように。長時間続く会議の場合は、チームを組んで交替で通訳しますが、会議が重なる繁忙期には一人で数時間通訳を行うこともあります。 5. その他の業務 一日のスケジュールは日によって異なります。一日中翻訳を行う日もあれば、会議やミーティングが立てこみ、休憩時間以外は通訳だけ行なう日もあります。今日は珍しく余裕があるので、普段なかなか手の廻らない聞き慣れない単語の整理をしたり、他の通訳・翻訳者が作成した用語集をチェック。 6. 一日のまとめ 今日の依頼業務を全て行うことができたかを確認。同時に、明日のスケジュールも確認し、明日に備えて準備します。今日は残業がないので定刻午後4時に退社。今日もお疲れさまでした!
ある通訳社員に聞いてみました。 Q:入社前の経歴を教えてください。 A:入社前は米国の大学院で通訳・翻訳学の勉強をしていました。 Q:入社当初、驚いた事や苦労した事はどんなことでしょうか? A:大学院では、授業の前に資料や議題をもらうなりして、事前に勉強して臨むことができましたが、仕事場では会議の前に資料をもらえることはあまりなく、関連情報を得るためにはこちらから積極的に働きかけることが必要だと痛感しました。 また、実際の会議では、特に質疑応答時などは、話す人が次々と変わるので、人が代わるたびに近くに寄って、聞こえにくいときや内容がわかりづらかったら、一旦お話を止めていただいて「もう一度お願いします」とお願いしたこともありました。 生産工場のエンジニアの方々は、人前で話をすることに慣れていなかったり、実際に車を作るとかいわば職人気質の方が多いので、文章に主語や述語がなかったり、社内でしか使わない用語を多く使います。ですので、最初は日本語も英語も分からず、ポカーンとしてしまったこともありました(笑)。 Q:これまで働いてきた中で、簡単そうで実は訳すのに非常に苦労した単語やフレーズはありますか? A:いろいろありますが、すぐに思い浮かぶのは「対応」です。対応というのは、日本語の「どうも」と同じで、様々な意味を含んでいます。「対応」を辞書で調べるとcorrespond,respond,addressなどの動詞が出てきますが、それでは正確に伝わらないことも多々あるので、辞書に載っていなくとも全体的な脈略のなかで最適と思われる言葉を使います。 Q:社内専属通翻訳者として働いてきて、嬉しかった事や感動したエピソードがあれば教えてください。 A:社内専属なので、様々なプロジェクトに最初から最後まで関わることができるのが面白いところだと思います。設備ひとつ導入するにしても、企画書の翻訳から、工場長や社長への報告、サプライヤーなどとの日々の交渉など、企画から実際に稼動するまで一連の作業に関わりますので、エンジニアの方に「おかげで設備が問題なく入りましたよ」と言われると、とても嬉しいです。また、通訳・翻訳者として車の製造の企画から携わっていますので、実際に車が道路で走っているのを見るのはとても感動します。
ほとんどの社員が通訳学/翻訳学で修士号を取得しているか、プロ経験のある日英通訳/翻訳のエキスパート集団です。入社後も、自主的に勉強会を行ったり、セミナー等に参加して自らの技能を磨くなど、社員全員が向上心にあふれています。
健康保険、生命保険、401(k)プラン、赴任費用サポート、赴任交通費支給
1989年
3625 Del Amo Boulevard, Suite 230,Torrance, CA 90503
伊藤 茂雄
35,000USD
オハイオ事業所 5940 Venture Drive, Suite D, Dublin, OH 43017