順位
企業名
ポイント
1
伊藤忠商事
2500
2
Deloitte Tohmatsu Group
2410
3
PwC (PricewaterhouseCoopers)
2400
4
三菱商事
2370
5
Amazon
2170
6
P&G
2010
7
McKinsey & Company
1840
8
Goldman Sachs
1770
9
1740
10
三井物産
1640
11
楽天
1590
12
Boston Consulting Group
1170
13
Bain & Company
1150
14
Sony
1080
15
三井不動産
1040
16
Morgan Stanley
1030
17
J.P. Morgan
990
18
Ernst & Young(EY)
980
19
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
940
20
Microsoft
840
順位
企業名
ポイント
1
伊藤忠商事
1930
2
三菱商事
1900
3
Deloitte Tohmatsu Group
1800
3
PwC (PricewaterhouseCoopers)
1800
5
三井物産
1330
6
楽天
1200
7
P&G
1180
8
Goldman Sachs
1060
9
Amazon
980
9
McKinsey & Company
980
順位
企業名
ポイント
1
Amazon
1190
2
950
3
McKinsey & Company
860
4
P&G
830
5
Goldman Sachs
680
6
Deloitte Tohmatsu Group
610
7
PwC (Price water houseCoopers)
600
8
Bain & Company
570
8
伊藤忠商事
570
10
Sony
550
CFN会員のうち海外大学に在籍する学生(2020年9月~2022年8月までに卒業、または卒業予定)を対象に、就職希望企業ランキング調査および就職意識アンケートを2020年8月12日~10月21日まで実施した。
TOP20にランクインした企業の多くはグローバル採用を積極的に実施しており、露出度の高さも海外で学ぶ留学生の就職先人気に反映されているのだろう。また、外資系企業が大半を占めており、卒業後グローバルに活躍したいと考える留学生の志向がうかがえる。
文系上位は、1位 伊藤忠商事、2位 三菱商事、3位(同率2社) Deloitte Tohmatsu Group、PwC(Pricewaterhouse Coopers)、5位三井物産
TOP10のうち、昨年はコンサルティングファームが半数を占めたが、今年は総合商社とコンサルティングファームが3社ずつ、IT系や消費財メーカーなど幅広い業界の企業がランクインした。
理系上位は、1位 Amazon、2位Google、3位 McKinsey & Company、4位 P&G、5位Goldman Sachs
Amazonが1位にランクインし、2位Googleの4年連続1位を阻むかたちとなった。TOP10には幅広い業界の企業がTOPランクインしており、特に10位のSONYは昨年23位からのTOP10入りとなった。
就職したいと回答した企業について、就職先として意識した時期やきっかけ、その企業イメージをたずねたものを集計し、全体とTOP3社を比較した。
まず、就職先として意識した時期をみると、TOP3社いずれも「就職活動を始めてから」が最も多く、特に2位Deloitte Tohmatsu Groupでは6割と集中しているのが特徴的。1位伊藤忠商事は「就職活動を始めてから」が4割、「留学前から」「留学してから」が3割前後と比較的分散している。業界やビジネスモデル等の違いにより、意識する時期にも差が出ているようだ。
就職先として意識したきっかけについてもTOP3社で共通しており、「就職情報サイト」が最も多い。就職活動を始めてから、就職情報サイトで知った企業を志望する学生が多いことがわかる。2位Deloitte Tohmatsu Groupは「就職情報サイト」に集中している一方、1位伊藤忠商事、3位PwCは、「家族・友人・知人」が約2割に上るなど、時期同様にきっかけも分散している。
最後に、企業イメージをたずねた。3社とも「グローバル企業である」「一流である」「有名である」が高く、海外大生に共通した就職先企業選びの軸と言えるだろう。3社を比べると伊藤忠商事では「企業規模が大きい」「企業理念やビジョンが優れている」、Deloitte Tohmatsu Groupでは「将来性がある」が比較的上位に来ているのが特徴だ。
「個人に大きな裁量がある仕事をしたい」と考える留学生は6割強に上り(68.2%)、「決められた範囲の仕事をしたい」(31.8%)を大きく上回った。異国の環境下で様々な課題と向き会い、常に自ら問題解決をしてきた経験から、若いうちから大きな仕事を任されたいと考える留学生が多いのだろう。
働く場所について尋ねたところ、「海外で働きたい」(70.5%)が多数派で、「国内で働きたい」は約3割(29.6%)。日本国内にとどまらず、留学経験を活かしてグローバルに活躍したいと考える学生が多いことが読み取れる。
仕事の捉え方も、6割強(66.7%)が「仕事は自分の夢を叶える手段」と答えている。彼らにとって、仕事は安定した基盤を作るためではなく、スキルアップや更なる経験を積み、夢をかなえるためのものという大きな視点で仕事に取り組んでいるものである。
る。 上記のような職業観が、人気企業ランキングにも色濃く反映されている。
調査期間:2020年8月12日~10月21日
調査方法: 就職情報サイト「CFN」会員のうち、2020年9月~2022年8月までに海外大学・大学院を卒業、または卒業予定の日英バイリンガルの学生を対象にオンラインで実施。各回答者に最大5社まで企業名を挙げてもらい、1位:50ポイント、2位:40ポイント、3位30ポイント、4位20ポイント、5位10ポイントとして換算。
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