第17回 人気企業ランキング調査&就職意識アンケート
海外大生が選ぶ就職人気企業ランキング発表
POPULAR COMPANY RANKING
総合上位5位は、1位 P & G、2位 三菱商事、3位 Deloitte Touche Tohmatsu、同3位 Google、5位 PwC

順位

企業名

ポイント

1

P&G

2230pt

2

三菱商事

1950pt

3

Deloitte Touche Tohmatsu

1830pt

3

Google

1830pt

5

PwC

1730pt

6

Amazon

1570pt

7

The Boston Consulting Group

1510pt

8

Accenture

1500pt

9

McKinsey & Company

1450pt

10

全日本空輸(ANA)

1370pt

順位

企業名

ポイント

1

三菱商事

1800pt

2

P&G

1730pt

3

Deloitte Touche Tohmatsu

1470pt

3

PwC

1470pt

5

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ

1280pt

6

Amazon

1230pt

7

伊藤忠商事

1180pt

8

Google

1150pt

9

全日本空輸(ANA)

1110pt

10

Accenture

1080pt

順位

企業名

ポイント

1

Google

680pt

2

The Boston Consulting Group

560pt

3

McKinsey & Company

500pt

3

P&G

500pt

5

Accenture

420pt

6

KPMG

400pt

6

トヨタ自動車

400pt

8

Deloitte Touche Tohmatsu

360pt

9

Amazon

340pt

10

Microsoft

330pt

 ボストンキャリアフォーラム開催を2ヶ月後に控えた2017年9月1日から10月31日、CFN会員で海外大学に所属しており、2017年9月~2019年8月までに海外大学・大学院を卒業、または卒業予定の日英バイリンガルの学生を対象に、人気企業ランキング調査および就職意識アンケートを実施しました。

 上位5位には各業界を代表する企業がランクイン。中でも三菱商事、Deloitte Touche Tohmatsu、Google、PwCは例年上位にランクインしており海外大生の間で根強い人気を博している。今年新たに一位に躍り出たのはP&G。世界規模の消費財メーカーである同社は総合トップのみならず文系ランク、理系ランクにも上位に名を連ねる結果となった。

 TOP10にランクインするいずれの企業も常に積極的なグローバル採用による露出度も高く、その結果、特に海外で学ぶ留学生の人気調査結果に反映されているように思える。

 文系上位5位は、1位 三菱商事、 2位 P&G、3位 Deloitte Touche Tohmatsu、同3位 PwC、5位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ

 文系ランキングは総合とランキングでも登場した企業が上位を占めた。10位までを見ると新しく伊藤忠商事がランクインした。

 理系上位5位は、1位 Google、2位 The Boston Consulting Group、3位 McKinsey & Company、同3位 P&G、 5位 Accenture

理系ランキングはTOP10内にコンサルテイングファーム5社、そしてIT企業3社がランクイン。またトヨタ自動車も名を連ねた。

調査期間:2017年9月1日~10月31日(オンラインで実施)
調査対象:卒年月が2017年9月~2019年8月までで海外大学に所属のCFN会員。
有効回答数 894 19.5%の回答率
人気企業ランキングの得票数は各回答者に最大5社まで企業名を挙げてもらい集計。
※1番50ポイント、2番40ポイント、3番30ポイント、4番20ポイント、5番10ポイント

海外大生の就職観
EMPLOYMENT CONSCIOUSNESS QUESTIONNA
就職観に関する質問として、3つの質問を用意した。

質問1

今年

昨年

語学力を活用できる職場で働きたいと思う

71.0%

77.6%

語学力を必要としない職場で働きたいと思う(特にこだわらない)

29.0%

22.4%

 質問1では「語学力を活用できる職場で働きたい」という回答が、71%。昨年より6.6ポイント減少し「語学力を必要としない職場で働きたいと思う(特にこだわらない)」の割合が増えた。
 留学生にとって、海外生活を経て培った語学能力を職場でも生かしたい傾向は変わらず高い。一方で、語学に特化するではなく海外留学経験を通じて身につけた能力を生かしたいと考える学生も増えていることがうかがえる。

質問2

今年

昨年

給料は高くなくても、安定した収入で働きたい

45.9%

48.8%

給料差はあるが、実力主義の会社で働きたい

54.1%

51.2%

 質問2では「給料差はあるが、実力主義の会社で働きたい」と回答した学生が「給料は高くなくても、安定した収入で働きたい」を上回った。
 異国の環境下で様々は課題と向き会い、常に自ら問題解決をしてきた彼らにとって、安定した基盤を求めるのではなく、スキルアップや更なる経験を積む場として仕事をとらえる傾向もうかがえる。

質問3

今年

昨年

残業もあり休日が少なくても、希望の職種で働きたい

58.8%

68.9%

希望の職種でなくても、残業が少なく、休日のある会社で働きたい

41.2%

31.1%

 質問3。「希望の職種でなくても、残業が少なく、休日のある会社で働きたい」の回答が昨年より10ポイントも減少し、「残業もあり休日が少なくても、希望の職種で働きたい」を6割近くが選んでいる。
 希望職種とやりがいは留学生にとって、就職先を決める際、重要なポイントの一つであると言える。
 仕事内容が魅力的」「高いスキルが身に付く」「優秀な人材が多い」など、待遇だけではなく、働く環境に強い関心を示していることがわかる。
 質問2にもあるように、職種にこだわりつつ、自らのスキルアップも目的として企業をみている傾向が海外大生にはありそうだ。

就職活動の不安材料
-TOP5 -

1

学業などの学生生活との両立が難しいこと

2

就職活動の準備をどのようにすればよいのか分からない

3

企業の留学生に期待していることが分からない

4

面接のしかたがよく分からない

5

就職活動の情報が不足し、志望企業や業種を絞りきれないこと

その他の声
・海外在住なので、直接企業の方と会って話す機会が少ないこと。
・日本で行われるインターンなど参加できる機会が少ないこと。
・日本はやはり年齢を意識するので、そこが心配。

 「就職活動の不安材料」に関する質問に対しては、もっとも多く寄せられた悩みとしては「学業などの学生生活との両立か難しいこと」が挙げられる。
 そして「就職活動の準備をどのようにすればよいのか分からない」「期待していることがわからない」が続く。
 いわずもがな海外大学を卒業することは至難の業であり、学業優先で留学生は考える。その結果、日本の学生が当たり前のように知れる情報が海外にいることで得られないということが今でも多いことがアンケート結果からうかがえる。