マーケティングは、最先端のイノベーション、テクノロジー、そしてダイナミックなブランド力を武器に、やりがいのある消費者体験を通じて喜びをお届けします。
例えばデジタルマーケティングの業務 で は主にユーザー とのコミュニケーション計画を策定しています。具体的には、データ分析などを行う IDT と一緒にユーザージャーニーを策定し、ブランドとの調整を経て、マーケティングキャンペーンを実行しています。この仕事には、ユーザーの心に響き、興味関心を得られるコミュニケーションを、適切なタイミングで、適切な場に発信することが大切です 。また 、デジタルを扱っているため、迅速かつフレキシブルに修正、対応する 行動力も大切です。

コマーシャルの主な役割は、既存の主要顧客との長期的な関係構築と、自社製品の販売機会を広げるための新規顧客の獲得です。製品の特徴や販売方法など自身の営業スキルや知識を駆使して、顧客のビジネスに付加価値を与えられるよう提案します。会社の目標達成に対して最もインパクトのあるチームです。また、社内のマーケティングチームやオペレーションチームなどと会社の目標達成に向けたやりとりも数多くあります。フィールドフォース業務という、小売業者や流通業者へのスーパーバイザ－業務もあります。

調達部門は、サプライチェーンの一環として、会社に必要なものを外部から購入する部門です。社内外での関係構築・維持をすることで、必要なものをタイムリーに、良い条件で購入できるようにします。具体的には、需要把握・調達戦略の立案・契約書の作成・サプライヤー評価・コスト削減の報告などを行います。一方で、法務や財務と連携し、契約や財務取引上のリスクがないか確認もします。また、ロンドンのチームと、 KPI 報告や方針・戦略のやり取りも行っています。

HRは、給与・労務関係 、 採用、社員の働き方や労働環境の改善、ブランディングまで幅広く担当しています。特定の分野に特化したメンバーが所属しており、密な連携により業務を実現しています。たとえば、各地域ごとの人事チームや海外転勤をサポートする部署、外部の専門家たちとの連携、従業員との直接的なコミュニケーション等です。これによって、チームとして円滑に業務を進め、さまざまな部門の専門家の知識を活かして、従業員に幅広い支援の提供を可能にしています。

法務部は、外部および内部のリスクの脅威から会社を守る役割を担っています。たばこには多くの広告メディアやプロモーションに関する自主規制があり、これに準拠したマーケティングが求められます。法務のスペシャリストであることと同時にビジネスサイドの状況や目標も把握し、最善で適切なマーケティング活動ができるようサポートします。社内では主にマーケティングメンバーと交流し、目標や具体的なアクションを把握しています。また、社外においては日本たばこ協会のメンバーとして、業界全体で規制が遵守されるように努めています。

CORAは、政府、規制当局、 NGO 、 ジャーナリストなど透明性の高い外部組織との関与を積極的に推進し、 BAT グループのパーパス「 A Better Tomorrow(TM) 」の実現に向けた活動 を しています。社内外のさまざまなステークホルダーとの利害調整・合意形成を図り、会社の成長に貢献していくことが目的です。一方で会社を客観視する視点が必要でもあり、バランス感覚の求められるポジションです。コンテンツやイベントの企画も行うので、経済・政策・国際情勢から話題の食や社会トレンドまで、常に最新のニュースやトレンドを知り、好奇心旺盛でいることも重要です。

財務部は、絶えず変化する市場・規制・消費者の嗜好を、マクロ経済、市場、業界動向の分析で捉え、戦略を立てる仕事です。組織の長期戦略計画を策定し、定期レビューで実績を確認しながら、都度戦略を調整します。また、市場動向分析や競合状況の調査も行います。私たちを取り巻く市場や規制の変化スピードはとても早いため、機敏で柔軟性あるマインドが重要です。各エリアのリーダーチームと 業績のレビューや見直し、戦略の調整を行ったり、 CX チームと最新のマーケティング計画と実績の確認をしたり、サプライチェーンチームと緊密に連携したりしています。

IDTは、データ分析、デジタル、ユーザー体験などの複数のチームで構成されています。ビジネスチームが使うシステムの活用や導入が業務の基盤です。例えばサービスチームでは、ネット環境やパソコンなどの作業環境を整備しています。問題が発生した際はマレーシアやインドなどにあるネットワークやサーバーのインフラなどをサポートする技術チームと、メールや電話でコミュニケーションを取ります。基本的なネットワーク・インフラの知識が必要とされるため、常に学び続ける姿勢が求められる一方で、オープンマインドで積極的に質問をすることも大切です。