向陽技研の企業情報

向陽技研

家具・インテリア向けパーツメーカー

PRメッセージ

向陽技研は独自開発した機能パーツを自社で一貫生産し、国内だけでなく海外にも販売しています。 10年前と比べると売上が3倍に!! 売上の80%が海外販売とグローバルに成長している向陽技研 経済産業省が選定する「グローバルニッチトップ企業100選」に選ばれており、 独自開発品を一貫生産するオンリーワン企業です。 向陽技研の成長を支える3つの要因をまとめました。 「圧倒的なシェアNO.1を誇る製品があります」 座椅子ギアのシェアでは、70%と圧倒的なシェアNO.1を誇る向陽技研のモノづくりの現場をお見せします。独自開発した家具・インテリア用の機能パーツを製造・販売しており、独創的商品の開発をモットーに本社工場と中国工場の2つの拠点で一貫した生産体制を構築しています。 「モノづくりはヒトづくりから」 若手中心の工場なので新入社員や若手社員の教育に力をいれており、ユニークな教育制度がいろいろあります。最近では、文系出身の女性社員も現場で生き生きと働いています。 「独創的商品の開発」 向陽技研で製造しているほとんどの商品は、独自開発したオリジナルの機能パーツです。人まねしない独創的商品の開発がモットーになります。思いやり・おもてなし心・使用者の立場に立って機能パーツの開発に取り組むことで、人の役に立つ・お客さんが喜んでくれる製品やサービスが生まれると考えています。

私たちの魅力

事業内容

独自開発した家具用機能パーツを自社で一貫生産しており、海外販売比率が80%とグローバルに飛躍しています。

向陽技研は「モノづくり企業」で、本社工場(大阪府堺市)と中国工場(広東省東莞市)の2つの工場でモノづくりをしています。また、現地法人として中国販社とドイツ販社を設立し、グローバルに活動しています。 独自開発・自社製造した家具用パーツを自社販売しています。日本国内での販売だけでなく海外へも販売を拡大しており、国内販売が20%で海外販売が80%とグローバルに活動しています。わずか70名で平均年齢32歳の会社ですが、少数精鋭・若手社員主体で頑張っています。 工学系学生だけでなく、文系学生でモノづくりが好きな若手社員の入社も増えています。 また、英語・中国語・ドイツ語などビジネスで語学力を生かした仕事をしたいと、語学系学生や留学経験のある若手社員も増えてきました。 国内トップシェアの製品が、シェア70%ある座椅子・フロアチェア用のリクライニング金具です。毎日4万個を生産しており、毎月100万個以上を生産しています。年間の販売量は1000万個以上と圧倒的に業界ナンバー1です。みなさんのご家庭にある座椅子にも、向陽技研のリクライニング金具が使われているかもしれません。 当社のラチェットギア機構を応用して、ヨーロッパの家具メーカー向けにソファー用に開発した角度調整金具はヨーロッパで高い評価を得ています。今では売上の70%が海外販売になるまでグローバルに成長しており、全体の売上は5年で2倍にと急成長しています。 日本国内の福祉施設にも当社の製品が使われています。独自開発の昇降脚LEGMANは簡単にテーブルの高さを調整でき、車椅子の方でも使い易い高さにスピーディーに変更できます。 また、当社では新入社員研修にも力を入れており、4カ月間の研修カリキュラムを独自で行っています。社長も参加しての2泊3日の「ナギサミーティング」(合宿研修)や1カ月間の「中国工場研修」、先輩社員との交換日誌「マンツーマンノート」など新人教育に力を入れています。

企業理念

Heart & Technology

心と技術をより高め、国際社会に貢献できる企業を目指す。 全社員の生きがいと物心両面の幸福を追求する。 モノづくりに対する姿勢である「Heart」と、新技術の研究と新分野への挑戦をさす「Technology」。 この2つを高めながら世の中に価値ある製品を送り出し続けることで、 向陽技研は人と社会の活性化の一端を担いたいと考えています。 また、私たち社員一人ひとりが仕事を通じて人間性を高め、その中に生きがいや幸せを感じられる、 そんな企業づくりに努めています。 この経営理念を追求するために、さらに以下の品質方針を定め、日々の業務を遂行しています。 品質方針 1. 常に顧客満足の向上に努める。 2. 品質の安定、生産性の向上の継続的改善に努める。 3. 独創商品の開発に努める。

ビジョン/ミッション

「モノづくり」は「ヒトづくり」から

常に革新的な機能パーツを産み出してきた向陽技研。 椅子、ソファ、テーブルなどのパーツブランドとして世界から高く評価され、国際社会に貢献するグローバル企業へと成長してまいりました。 日本らしいモノづくり精神、日本だからこそ実現する機能や品質へのこだわりが世界で認められた証であり、向陽技研が今後も国際競争を勝ち続ける基本的な考え方です。 その考えは「Heart & Technology」に込められています。 「Heart」とはモノづくりに対する姿勢。精神性を高め、人間的魅力を磨くことで魂が宿る優れたパーツが産まれます。日本古来の精神である「礼儀」を尊重し、何事にも礼を持つ事が基本姿勢です。日本の伝統芸では初めに礼儀作法から学びます。心に響くモノを世に送り出すには何よりもこの基本姿勢が大切であると考えています。 「Technology」とは新しい技術の研究を怠らず、様々な分野へと挑戦する事です。 そして、社会や時代の変化を敏感に察知し、変化に合わせて研究技術を応用する。 信頼性、安全性の高いKOYOブランドだからこそ可能な新たな開発によって更なる需要を生み出し続けます。 これからも向陽技研はモノづくりだけにとどまらず、ニーズの発掘から開発、製造とともに世界のマーケットの開拓へと、密度の高い仕事を目指し、「人と社会を活性化」するための一端を担う「人間集団」であるために、一層の努力をいたします。 世界30ヶ国以上で使われているKOYOパーツ。 イタリア・ドイツなど歴史ある有名ブランドソファーに採用され、その製品は世界で使用されています。KOYOパーツの性能と品質は高い付加価値を提供すると世界に認められた証です。 今もなお世界から信頼の証とされる「Made in Japan」。 世界をリードしてきたその高い安全性と品質基準は卓越した技術力の賜物です。 私たち向陽技研も未だかつて市場にないものを技術の力で実現し、日本国内メーカーとして国際競争を技術力でリードするKOYOブランドを目指しています。 私たちの持つコア技術を応用し、様々な分野に活かす。またさらに便利な機構を実装し、より豊かな社会に貢献する。そのような技術集団でありたいと考えています。

私たちの仕事

海外営業(先輩社員インタビュー) 私が向陽技研への入社を決めた理由を一言でいうと「世界で活躍できる場があるから」です。物心ついた頃から「海外で働く」というのが私の夢でした。大学3回生の時に中国の大学に編入したのですが、そこでは様々な国の出身の人達が集まっており、日々彼らと自分たちの育った文化背景の違いや、意見を交換する中で国際意識というものがより強いものになりました。そんな中で世界各地に販売先をもつ向陽技研はとても魅力的に映りました。会社規模はそこまで大きくはないけれど、だからこそ早いうちから一線に出て仕事が出来るのではないかと考え入社を決めました。 ドイツ事務所には私を含め3人のスタッフしかいませんので、本当に幅広く仕事をさせてもらっています。主にはお客様・営業・生産部の間に入り、受発注から納期調整、貿易書類の作成等、海外へ出荷するまでに必要な一連の段取りを任されています。またオランダに倉庫がありますので、そちらの在庫管理も大きな仕事の一つです。基本的には営業のアシスタントとしてペーパーワークをしているのですが、1年ほど前からイタリアの代理店との窓口として新規開発案件に関わることも増えてきました。 仕事で嬉しかったこと 急ぎの注文が入ってくることが度々あるのですが、生産状況によっては納期調整が困難なこともあります。それでもなんとかお客様の希望に近づけるよう生産部に協力をお願いしたり、船会社に連絡し最短で運べる手段を見つけたりと奔走した結果、最終ギリギリ納期に間に合い、お客様からあなたが向陽にいてくれてよかったと言ってもらえた時は本当にうれしかったです。 それと、年に数回欧州各地の家具の展示会に足を運ぶのですが、ヨーロッパ独自の華やかなブースにKOYOギアが使われているソファーを見つけるとやはりうれしく感じます。欧州国内にももちろんギアメーカーは多く存在する中でわざわざ遠い日本の製品を選んでいただいているので、本当にありがたいことだなと思います。時々書類が山積みになって正直もう嫌だ!と思うこともあるのですが、日々の仕事が全てこういった結果につながっていると思うと、やりがいを感じますし、もっと顧客ニーズに応えられる製品とサービスを提供していかなければと思います。 心がけている事 ドイツ事務所の仲間とは毎日和気あいあいと仕事をしています。三人という限られた人数ですが、お互いが足りないところを補いあいながら、上手く協力しあえていると思います。何か問題があってもすぐに相談しあえる環境があるのは本当に有り難いことだなと感じます。 毎日本社や中国工場と連絡を取るのですが、時差があるのでどうしても時間が限られてしまいます。如何に分かりやすく、効率よく連絡をとるかをいつも頭に入れています。目の前のことだけでなく、先を読んで動くことで時間の短縮にもつながりますし、速く問題に気付くこともできるので、常に考えて行動することを心がけています。 プライベートでは、事務所があるデュッセルドルフは欧州の日系企業が集中していることで有名なので、日本語のサービスがある病院だったり、アジア系のスーパーがあったりと生活に問題を感じた事は一度もありません。平日は仕事の後、語学学校に行って他の国の人たちとの交流を楽しんだり、休日はなるべく出かけるようにして刺激をうけるようにしています。

働く環境

人事・人材開発制度

研修制度

入社後3カ月の間、基本的には製造の現場で研修。 現場研修以外にもユニークな研修で向陽技研のことを知ってもらいます。 ≪禅寺研修≫ 京都の寺院での外部研修。二泊三日でビジネスマナーを学びます。 ≪ナギサミーティング≫ 高野山と白浜で、テニスやバスケットボールなどのスポーツ研修も盛り込みながら、社長が講師となって会社の歴史や理念などを学ぶ二泊三日の研修。向陽技研としての社員の在り方を学び、メンバーとの交流を深めていく。生い立ち紹介や今の自分を形成したターニングポイントなどを話して互いの理解を深める特長的な研修。 ≪中国工場研修≫ 工場での作業を経験。製造業において、中国なくして考えることはできないので、まず中国を知ってもらうために現地社員と自分たちの考え方の違いを体感してもらう。弊社がグローバルな中で戦うためには、そうした違いに気づくことが第一歩。考え方を根底から覆して新たな発見に出会うために効果的な研修。

社内制度

改善提案制度・アイデア提案制度 「私の提案」「私のアイデア」として、だれでも提出できる提案制度が当社にはあります。提出するだけで100円がもらえ、実施して高い評価がつくと最高30,000円までの褒賞金がもらえます。 仕事の中で、もっと効率や生産性があげれる提案や、職場美化につながる提案など、新入社員から自分で考え改善したいことを提案でき、仲間といっしょに改善活動を進めてもらいます。 こんな製品を作ったら売れるんじゃないかな、世の中にまだこんな機構がないから開発したらおもしろいじゃないかな、そんな発想を全社員で出し合うことで新たな商品開発の種にしています。

企業データ

設立

1961年7月20日

本社所在地

大阪府堺市西区草部1214番地

代表者

山下雅伸

資本金

6000万円

売上高

24億4300万円(2016年7月度)

従業員数
70名(内正社員50名)
(2017年04月現在)
事業所

中国工場 中国販社 ドイツ販社

募集・採用・雇用管理に関する状況

新卒採用者数と離職者数(過去3年)
2017年度入社 7 うち離職者数 0名
2016年度入社 0 うち離職者数 0名
2015年度入社 4 うち離職者数 2名
新卒採用者の男女別人数(過去3年)
2017年度入社 男性 4 女性 3名
2016年度入社 男性 0 女性 0名
2015年度入社 男性 1 女性 3名
平均勤続年数

9

平均年齢

31歳

平均残業時間(月間)

9時間

平均有給休暇取得日数(年間)

4日

前年度の育児休業取得者数
男性: 取得者数 0名 (対象者: 1名)
女性: 取得者数 1名 (対象者: 1名)
女性比率
役員:20.0%
管理職:10.0%