グラクソ・スミスクラインの企業情報

グラクソ・スミスクライン

医薬品メーカー

PRメッセージ

GSKは、サイエンス、テクノロジー、人財を結集し、力を合わせて病に先手を打つ、という高い志と存在意義を持った、バイオ医薬品のグローバルリーダーです。 私たちは、今後10年間で25億人の人々の健康により良い変化をもたらすことを目標としています。患者さんのための高い志は、さらなる成長とパフォーマンス向上へのコミットメントに反映されています。 GSKは、優れた人財がいきいきと働ける会社です。

私たちの魅力

事業内容

私たちの戦略

GSKは変わりました。2022年7月、世界をリードするコンシューマーヘルスケア事業であるヘイリオンを分離し、GSKはバイオファーマに特化した企業となりました。 私たちは、ワクチンとスペシャリティ医薬品のイノベーションを優先し、病気の予防と治療の機会を最大化します。その中核となるのが、免疫系、遺伝学、先端テクノロジーに焦点をあてた研究開発です。私たちは、感染症、HIV、がん、免疫の4つの治療領域にフォーカスします。

企業理念

私たちのカルチャー

GSKのカルチャーは、社員全員が共有するものです。それは私たちの存在意義をより強固にする原動力、戦略の実現を後押しし、GSKを社員がいきいきと働ける場所にするためのものです。患者さんのために高い志を持ち、結果に責任を持ち、正しいことをするという私たちのカルチャーは、患者さん、株主、社員のために、共に成果を上げるための基礎となるものです。 私たちの行動指針は、GSKと社員が共に前進するためのコミットメントを定めたものです。正しい方法で高い志を実現し、私たちのカルチャーを生かし、GSKをエキサイティングで活気ある職場にします。

ビジョン/ミッション

私たちの長期的な優先事項

【イノベーション】 GSKは、より多くの人々の生活に良い変化をもたらすために、サイエンス、テクノロジー、人財を結集しています。私たちは、単により優れた新薬やワクチンを創出することだけを目指しているのではありません。私たちは、より早く、より効果的に、そしてより予測しやすい方法で、より優れた医薬品やワクチンを創出するために努力しています。この努力によりGSKの研究開発パイプラインは成功を重ねており、2021年には大きく進展しました。戦略的パートナーシップは、新たな発見の道を切り拓くために不可欠です。GSKは、神経変性疾患ではオックスフォード大学、がん治療ではキングス・カレッジ・ロンドン、遺伝学とゲノミクスにおいては23andMeなどとの重要な協力関係を築いています。 【パフォーマンス】 私たちは、未来に自信を持っています。私たちの患者さんのための高い志は、今後5年間における成長およびデリバリーの大幅なステップアップへの新たなコミットメントに反映されています。これは、新製品を含むより多くのGSKのワクチンと医薬品が、必要とする人々にこれまで以上に届くことを意味しています。 【トラスト】 責任ある企業であることは、私たちの戦略に不可欠です。私たちは、自らの強みを活かし、患者さん、社会、そして社員に長期的に最もポジティブな影響を与えることができる分野で行動を起こしています。これには、価格とアクセス、サステナビリティ、グローバルヘルスとヘルスセキュリティ、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン、プロダクトガバナンス、オペレーションスタンダードが含まれます。

働く環境

組織の特徴

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン

GSKは、卓越した人財を引きつけ、維持できる、多様性のあるインクルーシブな組織でありたいと考えています。それによって、私たちの医薬品やワクチンを信頼してくださる世界中の患者さんの健康に、より大きく貢献できる機会がもたらされるからです。 GSKは、雇用機会を平等に提供しています。いかなる差別もない誰でも働きやすい職場環境の実現を推進しています。当該ポジションに求められる要件を満たす候補者は、民族、肌の色、国籍、宗教、ジェンダー、妊婦、結婚歴、性的指向、性自認、性表現、年齢、障がい等に関わりなく、平等に雇用の検討がなされます。 【多様性のあるインクルーシブな組織を目指して】 私たちは事業経営においてよりインクルーシブな企業となるように努めており、これは臨床試験や他企業との提携においてもあてはまります。社内では、だれもが帰属意識を持ち、いきいきと働ける職場を目指しています。私たちは、差別的な行動を理解し対処する方法を含む新たなインクルージョン・トレーニングを毎年実施するほか、民族的多様性を促進する能力開発プログラムを開始し、採用と選考のプロセスを見直すなど、順調に前進しています。 【日本における取り組み】 数字で見るGSK Japan(2022年1月現在) ・役員の30%が女性 ・管理職の23%が女性 ・社員の29%が女性 GSKでは、インクルージョンとダイバーシティを推進する2つの社員有志によるグループが活動しており、会社は全面的に彼らの活動のサポートをしています。 「Spectrum JAPAN(スペクトラム・ジャパン)」 社内有志によるLGBT+アライグループで、活動の中心となるコアチームがグローバルや他社(NPO法人含む)と連携しながら社内外の啓発活動を牽引しているほか、活動に賛同する「アライ」として約900名の社員が社内SNSグループに参加しています。 「ウィメンズ・リーダーシップ・イニシアチブ・ジャパン(Women’s Leadership Initiative Japan、WLI)」 男女に関わらず社員が平等に、自分たちのタイミングで管理職を目指すことができる機会を提供することを目標に、社員に対して仕事と家庭生活は両立できることや管理職の魅力を伝えると同時に、管理職自身にも、多様性のあるチームの価値や育成の喜びを伝えるため様々な活動を行っています。 【インクルージョンとダイバーシティ推進に向けた取り組み】 ・在宅勤務制度 ・フレックスタイム制度(コアなし・フルフレックス) ・パートナーシップ制度(事実婚や同性婚を日本における法律婚と同等に扱う制度) ・営業車を利用した子ども・介護家族送迎制度 ・宿泊出張時の保育費用の補助 ・最長2年の育児休業制度(男女問わず、分割取得も可) ・積立有給休暇制度(2歳未満の子の育児目的で1日単位で利用可能) ・「産前休暇」制度:車両運転が業務上必須となる外勤者について、出産予定日より12週前から産前休暇が取得可能(通常6週間前) ・「子の介護休暇」制度:小学校就学前の子どもの病気等の看護、予防接種・健康診断のために1休暇年度につき5日まで「子の介護休暇」が取得可能(2名上の場合は10日まで) ・ 「学校行事休暇」制度:小学校6年生以下の子どもを養育する社員を対象に1年間に3日まで「学校行事休暇」が取得可能 ・本社オフィスにおいてフロアへの点字ブロックや車いす対応のドアを設置するなど、障がいのある社員も働きやすいオフィス設計を採用

働く仲間

人財を大切にする

GSKのカルチャーとは、すべての社員が成功し、学び、成長できる環境とサポートを提供し、私たちの高い志を実現することです。それはつまり、精神的にも身体的にも、最高のパフォーマンスを発揮するために社員が必要とするものすべてを提供することでもあります。 研究所、工場、オフィスなどあらゆる場所で、安全でインクルーシブな、思いやりのある環境づくりを徹底します。社員一人ひとりが責任を持って正しいことを行うよう奨励することで、職場の全員がインクルーシブな環境づくりに積極的に貢献することができるのです。 GSKの幅広いヘルスケア&ウェルビーイングプログラムと支援サービスは、職場と家庭の両方で、社員が健康を促進し、インスピレーションと活力を得られるよう支援します。私たちは、社員一人ひとりが健やかで、幸せで、自分らしくいられることを重視しています。

社風

ワークライフバランス

GSKは、優れた人財の採用と育成に力を入れています。求めるのは、私たちの存在意義を信じ、私たちの企業文化を体現し、私たちの高い志の達成に貢献したいと考える人財です。マネージャーは、チームのモチベーションを高め、育成とケアに注力することが求められます。また、私たちは優れたパフォーマンスを評価し、讃え、その努力に報います。 そして何よりも、社員が成長し、ベストな状態で安心して働くことができ、歓迎され大切にされていると感じられる職場づくりを目指します。 Ambitious for patients 患者さんのための高い志を持つ 私たちは、より良いものをいち早く届けることに注力しています。リソースに優先順位をつけることで、イノベーションと成長への投資を行い、パフォーマンスを向上させます。 Accountable for impact 結果に責任を持つ 私たちは、目標に対してオーナーシップを持ち、個人が達成した結果はもちろん、優れたチームワークによって達成した結果にも責任を持ちます。そして、誰もが成功するための環境とサポートを提供します。 Do the right thing 正しいことをする 私たちは、誠実に思いやりをもって人々の期待に応えます。つまり、一人ひとりが常に正しいことをする責任を持つということです。これにより、様々な意見を尊重するダイバーシティとインクルーシブな職場を醸成し、社員一人ひとりがいきいきと活躍できる環境づくりに積極的に貢献することができます。

人事・人材開発制度

キャリアパス

【社員の能力開発】 私たちは、社員のニーズに合わせた研修と能力開発を行い、社員の育成に投資することで、働きがいのある職場を醸成しています。さらに、GSKのマネージャーは、チームメンバーの能力を最大限に引き出す方法を学びます。 GSKでは、深い専門技術と幅広い知識、経験のすべてを重視します。私たちはキャリアパスを、GSKのビジネスの将来的なニーズと社員の能力や意欲に対応できるよう、柔軟なものであるべきだと考えています。私たちにとって、キャリア開発は単に昇進や出世を目指すものではなく、仕事の経験を積む中で身につけていく技術・知識に加えて、人間性を磨いていくこと、そしてプライベートも含めた自分自身の生き方を磨いていくことだと考えています。 【学習の機会】 私たちは、社員の学びと成長を最大化するために学習の機会を計画的に提供することで、社員の能力開発を支援しています。私たちはGSKでの学習を以下のように考えています。 ・業務を通じた能力開発(OJT): GSKの能力開発の約70%は、業務での経験を通じて得られます。上司との定期的な対話により、自らの役割の範囲を広げていくことを支援しています。また、新たなプロジェクトに取り組むことで能力開発のできる機会も得られると考えています。上司と話し合って能力開発目標を決めることで、自らの潜在能力を最大限にまで発揮することが可能になります。 ・他者とのコミュニケーションを通じた能力開発: GSKの能力開発の約20%は、他者とのつながりにより学ぶことができます。GSKでは、コーチングやメンタリングを通じて、また上司や同僚からのサポートやフィードバックを得ることを奨励しています。 ・研修を通じた能力開発: GSKの能力開発の約10%は研修を通じて得られます。例えば、eラーニング、オンラインやスクール形式の研修、書籍や文献などを通じて身に着けられます。私たちは自己啓発を支援するために、オンライン・パフォーマンスサポートや自己評価ツールなどを提供しています。 GSKにおける能力開発を最大限に生かせるよう、上司のサポートにより能力を開発する領域を見つけ、業務ならびに能力開発の目標を達成することを支援します。 【継続的な対話(チェックイン)】 GSKにおけるキャリア開発の基本として、パフォーマンスおよび能力開発について、上司と定期的にオープンで率直な話し合いが持たれます。これをGSKでは”チェックイン”と呼んでいます。こうした継続的な対話は、社員の意欲、スキル、経験や能力開発ニーズに基づいて行われます。社員が最高のパフォーマンスを発揮できるように、社員が必要とするサポートを提供します。 【さまざまなキャリアパス】 キャリア開発のオーナーシップは社員一人ひとりにあります。自身の目指したい生き方や働き方はどのようなものか、それを実現するためにはどのようにすればよいのかを普段から考え、上司としっかり話し合うことが大切だと考えています。 GSKでは社員がキャリアに向き合い、新たにチャレンジする機会としてジョブポスティング制度(社内公募制度)があります。日本を含む全世界の募集内容が社内のWEBサイトで公開されています。

企業データ

設立

1953年8月18日

本社所在地

東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR

代表者

代表取締役社長 ポール・リレット

資本金

20億6,741万円

売上高

3,026億9,300万円(2022年実績)

従業員数
約2,500人(2023年1月現在)
(2023年01月現在)

募集・採用・雇用管理に関する状況

女性比率
役員:30.0%
管理職:23.0%