医療用医薬品の研究開発、製造および販売
米国に本社を置くイーライリリー・アンド・カンパニーは、医薬品業界において世界で上位の売上高を誇る研究開発型グローバル製薬企業です。「研究開発こそ企業の魂である」という創業以来の理念を受け継ぎ、その分野で最初の医薬品、または最良の医薬品を生み出すというのが、イーライリリーの研究開発方針です。 1923年、糖尿病の治療のため世界で初めてインスリン製剤の実用化に成功して以来、現在もなお、売上金額の約25%という業界でも突出した割合を研究開発に投資することによって、あらゆる治療困難な病気を抱える患者さんのために、数多くの画期的な「世界初」の医薬品を開発・提供しています。現在では世界中で約35,000人の社員を擁し、世界トップクラスの製薬企業となりました。 「世界中の人々のより豊かな人生のために、革新的医薬品に思いやりを込めて」というOUR PURPOSE(使命)に共感し、人を大切にする環境においてチャレンジングな経験を通じて成長し、リーダーシップを発揮していきたいという皆さんからの応募をお待ちしています。 日本イーライリリー採用情報 https://www.lilly.co.jp/recruit/default.aspx *Copyright©2022 IQVIA.Calculated base on JPM Dec 2017 & 2022 MAT, Reprinted with permission. 特許保護された製品群:長期収載品およびジェネリック医薬品を除いた製品。<無断転載禁止>
私たちはいまだ満たされないニーズを持つ患者さんに、"first-in-class" "best-in-class"となる医薬品を届けることを目指しています。 イーライリリー・アンド・カンパニーは創業以来140年以上にわたり、イノベーションへの投資を継続し、規模拡大を目的とした大規模なM&Aを行わずに成長してきた稀有なグローバル製薬企業です。アメリカ、インディアナポリスに本拠地を置き、120カ国以上に医薬品を提供しています。 糖尿病、がん、神経変性疾患、疼痛、自己免疫疾患の5つの疾患領域に特化して革新的医薬品の研究開発を進めており、新薬開発の難易度が高い医薬品業界において革新的新薬を導入するという高い目標を設定し、実行に移しています。 リリーの歴史は、まさに最先端医薬品の開発の歴史と言っても過言ではありません。1923年の世界初のインスリン実用化の成功に始まり、1948年にペニシリンの量産化、1964年には感染症治療薬で今世紀最大の発見と言われている世界初のセフェム系抗生物質の開発を行うなど、科学史に特筆されるような新薬を次々に開発してきました。 バイオテクノロジー分野でも世界最先端に位置し、1982年には世界で初めての遺伝子組換え技術による医薬品、ヒトインスリンを開発。近年は分子標的薬を中心とする抗がん剤を開発するなど、常に医薬品技術の新しい地平を開拓してきました。 その日本法人である日本イーライリリーは1975年に設立され、現在は約2,700名の組織に成長しました。私たちの重要な役割は、革新的な医薬品を日本の患者さんに1日でも早く提供し、患者さん・ご家族のより豊かな人生に貢献することです。 世の中にはまだ、癌や神経変性疾患(アルツハイマーなど)や自己免疫疾患など治療満足度が低い疾患が数多く存在します。私たちはこのような問題を解決するため、研究開発費への投資を惜しまず、革新的医薬品を生み出すことにこだわり続けます。
日本イーライリリーは、情熱と意欲に満ちた社員が提供する、革新的医薬品と意義あるソリューションを通じて、個々の患者さんの治療成果を向上し、顧客にとって最も価値ある信頼されるパートナーになることを目指します 。 患者さん一人ひとりの思いに応えるため、製品に関連する様々な患者サポートツールを提供したり、患者さんやご家族向けの支援を行っています。例えば円形脱毛症と向き合う『見る目を変えよう』プロジェクトは、円形脱毛症への“思い込み”を解き、世間からの視線に苦しむ患者さんを取り巻く社会を少しでも”思いやり”のある環境に変えたいという思いから本プロジェクトを発足しました。また、『みえない多様性PROJECT』では、有志企業・団体、自治体、医療従事者、健康経営専門家と連携し、職場で我慢しがちな周囲から見えづらい健康課題の問題に取り組んでいます。 他にも「がんと生きる、私の物語」をテーマに、「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」という絵画・写真・絵手紙コンテストを行っており、患者さんや支援者の方々が思いを作品を通じて表現し、多くの方々とわかちあう場を提供しています。また、インスリン治療を50年以上継続されている糖尿病患者さんの長年のご努力を称える「リリーインスリン50年賞」を設立し、これまでに日本を含め世界中で約14,000名以上の患者さんが受賞されています。 このように、日本イーライリリーは、医薬品に限らず、OUR PURPOSE(使命)に基づく企業姿勢や取り組みを通して、私たちが関わるコミュニティの社会課題を解決・改善し、広く社会により良い影響(ソーシャルインパクト)を永続的にもたらす存在でありたいと考えています。OUR PURPOSEの実現に寄与する企業価値および社員エンゲージメントの向上も図りながら、日本イーライリリーは会社の成長を担う社員の「思いやり」を育み、コミュニティへ「思いやり」を示す、ソーシャルインパクトの取り組みを進めていきます。
~私たちには140年以上、変わることなく受け継がれてきた3つの価値観があります ~ “価値観......それは、物事の核心です。価値観が、私たちの存在意義 、いかに行動すべきか、そして進むべき道を明確に指し示します........ 価値観こそが、人そして組織を形成する根幹なのです....” Lilly Value (価値観) 【誠実さ Integrity】 =誠実で、倫理的、模範的な言動をとります= 「家族や友人に説明するのが恥ずかしいような行為をしてはならないし、また会社はそういう行為を社員に求めてはならない 個人の尊厳を重んじ、各人は常識に基づいた価値観を持つこと、何にもまして事業活動のどの分野においても絶対的な誠実さを大切にしています。 【卓越性の追求 Excellence】 「研究開発こそ事業の生命であり、企業の魂である」 常に卓越性を追求し続けてきたリリーの歩みは、先駆的な研究開発の歴史であり、向上を追及し続けてきた企業の歴史そのものなのです。 【人の尊重 Respect for People】 =顧客、社員、株主、パートナー、コミュニティなど、私たちが関わる人々を尊重します= 「リリーは建物や機械ではなく、あなた自身なのだ」 リリーは創業時から、人がもっとも重要な財産であり、すべての人には本質的な価値観と尊厳があるという信念を持っていました。
リリーは創業以来、「研究開発こそ企業の魂」という理念のもと、「ファースト・イン・クラス」、「ベスト・イン・クラス」となる医薬品を届けることを目指しています。世界で開発する革新的医薬品を日本の患者さんに届けるために、そして日本の患者さんの未だ満たされていないニーズに応え、安心・安全な医薬品を提供するために、日本イーライリリーの社員は日々情熱をもって業務に励んでいます。 昨今は、患者さんを中心に据えながら、製品にとどまらないイノベーションの推進にも力を入れており、それによる継続的な成長を図っています。 また、イノベーションの推進にあたって、当社で働くすべての人々が多様な価値観を互いに尊重し、多様性を受け入れ活かす「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」を促進することで、社員や会社が成長していくと考えており、組織全体で積極的に取り組んでいます。 さらに、社会とともに持続可能な発展に向けて、リリーが関わるコミュニティの社会的課題を解決・改善し、広く社会により良い影響(ソーシャルインパクト)を与える取り組みを展開しています。
リリーは創業時から、人がもっとも重要な財産であり、すべての人には本質的な価値と尊厳があるという信念を持ち続けています。「すべては人からはじまる」という考え方のもと、働きがいのある組織作りに取り組んでいます。 多様性を受け入れ活かすことが社員と会社の成長に繋がると考え、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンに取り組んでいます。年齢や性別に関係なく能力や意欲を持つ社員が活躍できる組織を目指しており、女性リーダーの割合は現在30%を超え業界トップクラスとなりました。今後は更に伸ばすことを目標としています。 「リリーの魅力は?」という質問に、多くの社員が「人」と答えます。シニアマネジメントから若手社員まで部門にかかわらず、人を大切にし、個を尊重し、OUR PURPOSEの実現に向けて意見を出し合い協働する。そういう人たちの集まりがリリーという会社です。 人を大切にする環境の中、自身の成長や社会への貢献を日々感じられる風土が日本イーライリリーにはあります。
本社ビルは、多様性のある働き方を促進し、さらなる生産性向上やイノベーションが生まれやすい環境づくりを目指しデザインされています。 多様性のある働き方をサポートする勤務制度を整えており、社員一人ひとりがより広い範囲で多様な働き方を実践することが可能です。それによって個々の社員の生産性を最大化することを目指して います。 1) フレックスタイム勤務のコアタイムの廃止 2) 在宅勤務の取得上限日数の廃止 これらの変更により、働く場所と時間の自由度が広がり、時間をより効率よく使うことができます。 この働き方を支えているのが、バーチャルな会議を受け入れている文化です。COVID19感染拡大以前から国内・グローバルに関わらず、重要な会議でもバーチャルで参加できる文化を醸成しており、多様な働き方を促進しています。 3) 服装規定 TPOに合わせた服装を各自が選択します。本社では、ジーンズやスニーカーの人もいます。 4) 固定席を設けないフリーアドレス制をオフィスに導入しています。その時々の仕事内容に応じて適切な場所を選ぶことができ、部門を超えて社員同士が協働しやすい環境です。 5)社員の交わりを促進する開かれたスペース『ソーシャルハブ』を各フロアーに設計しており、コーヒーも無料で提供されています。 6) 人へのやさしさを追及して、すべての机は電動で高さを調整し、個人に合わせることができます。人間工学に基づいた椅子があり、また机の高さを調整して立って仕事をすることも可能です。 7) マッサージの提供(本社) 就業時間中に利用できます。 8) 各フロアーにUniversalトイレを設置(本社)。 障害、性別を気にせず利用できます。
~多様な価値観を受け入れ活かすことが社員と会社の成長に繋がる~ リリーでは、様々な経験、意見、文化的背景を持った社員が日々共に働いています。当社は、リリーで働くすべての人々が多様な価値観を互いに尊重し、幅広い多様性を受け入れ活かす「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)」を促進することが、社員一人ひとりの成長ならびにその能力の最大限の活用を促し、会社を成長させると考えています。この活気がありインクルージョンを実践する企業文化は、革新的医薬品を創出し、顧客とのつながりをより一層強化するための豊かな基盤となっています。 「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」は、リリーの「世界中の患者さんのより豊かな人生のため」というPURPOSE(使命)を達成するための推進力となっています。社員の多様性が変化を生み出します。 私たち日本イーライリリーは、性別、障がいの有無、性的指向、性自認、年齢、国籍、人種、宗教、信条や価値観、そして働き方など、その他さまざまな違いにより区別されることなく、一人ひとりがその能力を最大限に発揮し、様々なステークホルダーと対話を続けてそれぞれのニーズに応えていけるよう、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」に組織全体で積極的に取り組んでいます。 ~社員リソースグループの活動~ 社員が主導の、豊かでインクルーシブな職場環境の醸成サポートに向けた取り組みを行う社員リソースグループ(ERG:Employee Resource Group)の活動を、日本イーライリリーは組織全体で推進しています。現在、日本イーライリリーでは3つのERG(GEN、ALLY、enAble)が活動しています。
健康宣言 日本イーライリリーは、研究開発型製薬会社のリーディングカンパニーとして、世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて届けることをOUR PURPOSE(使命)としています。その実現のためには社員一人ひとりが心身ともに健康であることが重要であると考えます。 Safe Workplace 安全な職場環境 社員が勤務中に安全で快適に過ごせるよう、オフィス内の備品整備や使用する自動車のツール改善、社員に向けたトレーニングの実施などを進めています。 Healthy Living 健やかな日常 食事や運動の改善提案など社員の生活習慣に配慮した疾患予防や、女性の健康促進に関する社員教育や参加型プログラムを定期的に開催しています。 Community Wellness 地域コミュニティへの貢献 行政や多様な業種の企業と協働しながら、社員が地域コミュニティとつながり、患者さんやその周囲の方々に疾患や健康に関する情報を提供したり、よりよい生活のための支援を行うことで、地域の健康寿命の延伸に貢献していきます。 これらを実効性のあるものにするために、この取り組みについて担当役員を設置し、役員会議にて活動・取り組み状況を報告する仕組みを整えています。
~見えない「痛み」を我慢しない働きやすい職場を目指して~ 日本イーライリリーでは、多様な背景をもった人々がそれぞれに豊かな生活を送れることを目指した「Live Your Best Life」という取り組みを推進しています。 その取り組みの一環として、仕事・生活にも大きな影響がある一方、重い痛みが周囲に理解されず、誤解が多いという課題がある30~40代の女性に多い片頭痛を取り上げ、社員が能力を発揮し働きやすい職場づくりを目指し、職場環境の改善を自発的に推進する「ヘンズツウ部」を発足しました。 ヘンズツウ部のメンバーは、片頭痛の症状がある社員、片頭痛の症状がある人が身近にいる社員、片頭痛に興味がある社員に呼び掛け、自ら「入部表明」をした有志で構成されています。最初にワークショップ形式で、それぞれの経験を共有すると共に、職場の課題と目指したい職場環境を話し合いました。続いてランチタイムを利用したオンラインセミナーを行い、片頭痛の疾患特性について学ぶ時間を持ちました。セミナーでは、オンライン投票機能を活用し、片頭痛の痛みや生活への影響について、片頭痛がある人・ない人の認識のギャップを学ぶ機会も持ちました。 部員たちが発案した、さまざまなアイデアの中から、実際にやってみたいこと、できそうなこと、成果につながりそうなことに絞り込み、それぞれの部員が得意な分野を活かせる解決策に、チームで着手しました。 そしてそれぞれの解決策が、社員の意識変化、行動変容に繋がるかどうかを検証するために、実証実験を行いました。ヘンズツウ部メンバーの企画で、社内で片頭痛に関する啓発キャンペーンを実施したほか、片頭痛発作時に休みやすい場所や片頭痛発作を誘発しづらい場所を示した地図を作成。 社員からは「体調が悪くても無理をしてしまい、逆にミスをしたり、効率を下げたりしていることに気づいた。誰にでも体調が悪いことはある。そんな時は思い切って少し休憩したり仕事を調整することも大切。」といった感想があがりました。
初期導入研修、トランスファラブルスキルトレーニング、階層別トレーニング、製品研修、部門専門トレーニング
在宅勤務制度、フレックスワーク、社内公募制度、勤務地希望制度、留学支援制度
リリーグループ補償制度(医療費・歯科治療費補助、身体障害補償、死亡補償制度など)、住宅援助制度、退職金制度、雇用・労災・健康・厚生年金保険、 産前産後休暇、出生時育児休業、ペアレンタル休暇、介護休業、看護休暇、財形貯蓄、カフェテリアプラン(選択型福利厚生プログラム) 他
< Explore Your Carrer > 社員自らによる積極的なキャリア開発を促進しています。そのための中心は、社内公募制度と上司との積極的なキャリアディスカッション、デベロップメントプランです。 学歴や年齢に関係なく、優秀な方には、いろいろなチャンスが得られます。 早くからチャレンジングなアサイメントが用意されています。
1975年11月1日
兵庫県神戸市
代表執行役社長 シモーネ・トムセン
127億7,250万円
2,232億円 (2023年度決算ベース)
本社・工場:兵庫県神戸市 支社:東京都港区
12.8日