グローバルな雰囲気と多様性にあふれた環境に魅力を感じて入社
小さいころはずっとアメリカに住んでいて、高校時代はメキシコへ留学、大学は日本の大学で政治学を専攻し、1年間スペインに留学もしていました。
大学の研究会では統計的手法によって政策や施策の効果を分析する計量政治学を学んでいました。通常定性的な手法で分析される政治学を定量的手法でアプローチすることは、マーケティング等の問題を定量的・科学的手法でアプローチする事を強みとしているZSに通ずるものがあると思います。
就職活動では、若手のころから責任のある仕事を任せられキャリアの早い段階から成長できる企業に就職したいと思い、外資のコンサルや金融を中心に受けました。その中でZSに決めた理由は、多国籍・多文化な様々な背景の人が集まり、女性も多く、多様性にあふれた環境に魅力を感じたからです。
日本、アメリカ、インドの橋渡しの中で、自分の成長を実感
今は大手製薬企業のデータウェアハウスの構築と関連システムの開発を行う、グローバルプロジェクトに携わっています。その中で私は、アメリカの本社にいるクライアント、日本のクライアント、インドの開発チームといった様々なステークホルダーを橋渡しする役割を担っています。
プロジェクトを始めた当初は入社1年目でしたが、その当時からクライアントミーティングのファシリテーションを担当し、グローバルチームと直接コミュニケーションをとる機会が多かったと記憶しています。
最近では、徐々に複数のプロジェクトも任されるようになり、上司から少しずつ仕事を引き継いでいく中で、数年レベルのスパンではなく、数か月の期間で着実に成長しているのを感じています。
お互いをリスペクトする環境だから生まれるチームワーク
ソーシャルコミッティーと呼ばれる、インフォーマルな集まりを定期的に企画するグループがあり、年末のホリデーパーティーや、半期に一度のハーフディイベント、金曜日にハッピーアワーを開催したりしています。こうしたイベントを通じて仕事上の関わりだけでなく、年次に関係なく友達や家族のように仲のいい職場です。
ZSを一言で表すとすれば「Collaborative」でしょうか。様々なバックグラウンドの人が集まるZSのような環境では、違う意見や価値観を尊重できる姿勢が非常に大事になります。collaborativeな人が多いからこそ個々の創造力や積極性が活きるのだと思います。また、自分のプロジェクトがうまくいかずに困っていると、他のプロジェクトメンバーも積極的に助けてくれるのもZSの特徴だと思います。
日本社会に影響を与えられる女性コンサルタントを目指す
海外経験があるからこそ日本社会に対して疑問に思うこともあり、その一方で日本に対する愛国心や帰属意識も強く感じます。そういった自分の経験を活かして日本社会の未来を変えていけるようなコンサルタントになりたいと思います。また、日本において、特にコンサルティング業界において、管理職レベルまで活躍している女性は少ないように感じているので、働く女性として自分より若い世代の女性のロールモデルとなるようなコンサルタントになりたいです。