化学メーカー
当社は、無機・有機系の工業用原料から、土木・建築用材料、電子材料、食品包装材料、医療用検査薬に至る、幅広い領域で事業を行う化学メーカーです。2015年に創立100周年を迎えた当社では、次の100年の持続的成長に向け、「ヘルスケア」「環境・エネルギー」「高付加価値インフラ」などの成長を続ける分野へ資源を集中しながらグローバルな事業戦略を加速していきます。 また、自社で石灰石鉱山を所有し、豊富な自社資源を原料に数多くの高付加価値製品を生み出しているほか、工場操業に必要な電力を自社水力発電所でまかなっている等、ユニークな一面も兼ね備えております。
当社では以下の5つの部門にて事業を展開しています。 【エラストマー・機能樹脂部門】 クロロプレンゴムやスチレン系機能樹脂、化成品等の高分子化学を通じて、自動車や家電、食品包材など様々なものづくり技術を支えています。 【インフラ・ソーシャルソリューション部門】 セメント、特殊混和材や肥料、無機化学品、環境資材を通じて、暮らしよい街づくりに貢献しています。 【電子・先端プロダクツ部門】 ファインセラミックスと有機ファインの複合技術により、放熱材料、放熱基板、蛍光体、機能性フィルム、粘着材等を展開しています。 【生活・環境プロダクツ部門】 雨どいなどの建築材料から、産業用テープ、食品包材用材料、高機能フィルム、ウィッグ用合成繊維など、環境にやさしく、暮らしに貢献する製品を展開しています。 【ライフイノベーション部門】 インフルエンザワクチンや検査試薬、高分子ヒアルロン酸製剤に加え、さらなる事業領域の拡大を進め、世界の人々の健康増進に役立つ製品・サービスを提供しています。 ※コーポレートスローガン「できるをつくる。」は、新たな価値の創造を通じて、世界の持続的発展への貢献を目指すデンカの企業姿勢を表したものです。 写真は左から、自動車部品等に使用される「クロロプレンゴム」、スマホやパソコンの液晶画面に使用される「蛍光体」、インフルエンザの検査キット「クイックナビFlu」で、いずれも国内外で高いシェアを有しています。
当社は社会貢献のためのCSR活動にも積極的に取り組んでおります。震災被災地支援ボランティア活動や、社内外からの産業廃棄物をセメントの原料や燃料として有効活用しています。さらに、主力工場のある新潟県を本拠地とするJリーグ「アルビレックス新潟」ホームグラウンドのネーミングライツの獲得や、女子バスケットボールチーム「新潟アルビレックスBBラビッツ」についても、ユニフォームスポンサーとして支援するなど、スポーツを通じて地域振興、地域貢献を行っています。
デンカでは、2018年度より経営計画「Denka Value-Up」を始動いたしました。 「Denka Value-Up」の骨格となる成長ビジョンは、次の3つです。 1つ目は、世界に存在感を示すスペシャリティーの融合体「Specialty-Fusion Company」を目指します。 当社のような化学企業が、ますます熾烈になる国際競争で生き残り、勝ち抜くためには、あらゆる面で、スペシャリティーの追求が不可欠です。グローバルマーケットで卓越した競争力を有する、スペシャリティーな、事業、製品、技術、人材が融合した企業を目指します。 2つ目は、革新的プロセスによる飛躍的な生産性向上で、持続的成長「Sustained Growth」を目指します。 IoT / AI(アイ・オー・ティー/エー・アイ)等の最先端デジタル技術や、業務の本質追求による革新的プロセスで、飛躍的な生産性向上を図り、いかなる外部環境であっても持続的に成長していく企業を目指します。 3つ目は、働き方改革推進による、健全な成長 「Sound Growth」の実現です。 多様なワークライフに応える労働環境を整備し、働く人びとの幸せと企業活動が調和する、健全な成長を目指します。
【事務系】 営業(国内営業、海外営業、MR・DMR) 総務・法務・人事・経理・資材 【技術系】 研究開発(基礎研究・応用研究) 分析・解析・データサイエンス・計算科学 製造(生産技術・工程管理・品質改善等) エンジニアリング(設計・電気計装、保全等) 資源(鉱山) 各職種の詳細な仕事内容を特設ページに掲載していますので、 是非下記URLよりご覧ください。(採用HP/社員紹介ページ) http://www.denka.co.jp/rec/shinsotsu/member/
デンカ東京本社では、未来型オフィスの導入による「社内コラボレーションの活性化」と「業務の生産性向上」実現を目的にオフィスリニューアルを実施致しました。 社内には、異なる部門の社員同士が交流することのできるコミュニケーションブースや、集中して仕事を行いたい時のための個室ブース、リラックスをしながら仕事ができるカフェスペース等を設け、社員それぞれの働き方や目的に応じたオフィススペースの活用が可能となっています。
デンカイノベーションセンターは1915年の創業以来、培ってきた技術・ノウハウのさらなる深耕と、将来に向けた価値創造のためのイノベーション研究を行うデンカグループの中核的研究開発の拠点として、2014年に発足しました。 当センターが掲げるキーワードが「オープンイノベーション」です。これは自社技術だけではなく他社やさまざまな研究機関の技術やアイデアを組み合わせることで、革新的な研究成果、製品開発に結びつけるという方法論です。 当社が成長分野として研究資源を集中する「ヘルスケア」「環境・エネルギー」「高付加価値インフラ」の重点3分野に対し、当センターが擁する先進技術研究所、ライフイノベーション研究所、インフラソリューション開発研究所という3つの組織とオープンイノベーションを掛け合わせ、次の100年に向けた研究・開発に取り組んでいます。 また、オープンイノベーション推進のツールとしてのみならず、国内外、地域に開かれた社会貢献の場として、あらゆるステークホルダーに価値を提供する存在を目指し、その取り組みを推進しています。
デンカでは若手の内から裁量を持った仕事に挑戦することができます。 創業から100年以上続いている会社なので、カッチリした社風をイメージされる方も多いかもしれませんが、実は上司・部下の関係はもちろんのこと、他部署の人とも気軽にコミュニケーションが取れる風通しの良い社風が特徴です。 なぜかというと、デンカは会社の規模感に対して事業領域が非常に広く、日々の仕事の中でも自部署だけでなく他部署も巻き込みチームで仕事をする機会が非常に多くなるため、自然と人脈が広がっていくからです。 そのような環境の中で、上司は若手社員に対してトップダウンの仕事だけでなく、若手社員ならではのフレッシュな考えや新しい提案に期待をしていますので、社内の人・技術・情報等、様々なリソースをフルに活かしながらボトムアップで仕事に取り組むことができます。 皆さんが留学を通じて培ったチャレンジ精神と行動力を、様々なことに挑戦できる社風のデンカで是非活かしていただればと思います。
デンカには、ボストンキャリアフォーラム経由で入社した海外大出身の先輩社員が数多く在籍しています。 直近の2019年度では、事務系7名、技術系1名の方が入社し、営業、管理、研究など様々な部門で活躍しています。 そんな先輩たちが数ある企業の中でなぜデンカを選んだのか、入社の決め手を聞くと、グローバル展開を推進しているデンカの事業内容や、若手から海外の案件に携わることができるデンカの働き方、選考の中で出会ったデンカの社員の雰囲気に魅力を感じたという声が多く寄せられました。 HPだけでは伝わらない魅力もありますので、是非選考を通じてデンカの魅力について感じ取っていただき、入社を決めてもらえればと思います。
・新入社員研修 ・入社半年後研修 ・入社2年目研修 ・入社3年目研修 ・入社5年目研修 ・新任係長クラス研修 ・新任課長クラス研修 ・新任部長クラス研修 ・海外研修 ・ダイバーシティ研修 等
階層・専門別研修 、通信教育、語学研修、海外研修、OJT制度 等
社宅・寮全国完備、共済会、財形、持株会、住宅融資等
1915(大正4)年5月1日 2015年に創立100周年を迎えました。 当社はカーバイドからの誘導品として、肥料である石灰窒素を製造・販売することを目的に、藤山常一博士が創設した「北海カーバイド工場」を継承し、三井系の出資により設立されました。
東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー
代表取締役社長 山本 学
369億円 (2019年3月31日現在)
【連結】 売上高 4,131億円 【単体】 売上高 2,437億円 (2019年3月31日現在)
【本社】 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 【支店】 大阪支店(大阪府大阪市北区) 名古屋支店(愛知県名古屋市中村区) 福岡支店(福岡県福岡市博多区) 新潟支店(新潟県新潟市中央区) 北陸支店(富山県富山市) 札幌支店(北海道札幌市中央区) 東北支店(宮城県仙台市青葉区) 【デンカイノベーションセンター】 先進技術研究所(東京都町田市) ライフイノベーション研究所(東京都町田市) インフラソリューション開発研究所(東京都町田市) 【研究所】 ポリマー・加工技術研究所(千葉県市原市) 【工場・研究所】 青海工場(新潟県糸魚川市) 大牟田工場(福岡県大牟田市) 千葉工場(千葉県市原市) 渋川工場(群馬県渋川市) 大船工場(神奈川県鎌倉市) 伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市) 【海外拠点】 アメリカ ドイツ シンガポール 中国 台湾 韓国 ベトナム ドバイ マレーシア インドネシア
17.1年
40.6歳
11.6時間
11.8日