プラントエンジニアリング
当社はエネルギー・環境分野でトップクラスの総合エンジニアリング企業です。 世界60カ国以上でプラント建設の実績があり、国内外問わずグローバルに活躍できるフィールドで、地球規模の課題を解決しませんか? 多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと一つのゴールに向かってチームでプロジェクトを完遂しませんか? 「もっと成長したい!」「可能性をさらに広げたい!」このように考えている皆さんと一緒に働きたいと考えています。一緒に持続可能な社会の発展を追い求めていきましょう!
【エンジニアリング】は、学問の分野では「工学」と訳されますが、エンジニアリングビジネスにおいては、工学各分野の要素技術(※)を組み合わせることを言います。その要素技術を組み合わせて、インフラという付加価値を創造し、世の中の様々な問題を解決します。インフラとは、社会生活や経済活動の基盤となる構造物を指す言葉です。千代田化工では生産に関わるインフラ、いわゆる工場/プラントに主に携わっています。 エンジニアリングが提供するのは、単なる「モノ」ではなく、「仕組み」です。世界中から最適な技術力、ノウハウ、そして人財を調達し、顧客との契約で定めた品質、価格、そして納期内で、顧客が求める「モノ」を、安定的に生み出す「仕組み」(生産分野のインフラ)を建設します。すぐれた生産能力を有するプラントが安定的かつ安全に稼働することで、プラントの建設を推進した国や地域の繁栄に貢献するだけではなく、世界が直面するエネルギー、環境、食糧などの諸問題に解決の道筋を作り、地球のよりよい未来に貢献すること。これが全世界で展開するエンジニアリング事業の真髄であり、また使命でもあります。 (※)要素技術:化学工学(分散、反応、分離、防災、安全など)、機械工学(伝熱、材料、流体など)、電気・電子・制御工学(発電、電力流通、電気通信、電磁気、計装、計測、プロセス制御、情報処理など)、土木建築工学(意匠設計、構造、耐震設計、診断、施工など)
「エネルギーと環境の調和」という経営理念のもと、技術力と人財で社会の課題に挑戦している総合エンジニアリング会社です。古くは排煙脱硫装置等の環境関連技術の開発を通して持続可能な社会の発展に貢献してきました。また当社の強みである世界最大級LNGプラント建設の実績等を活かし、エネルギー分野で国内外で数多くの大規模プロジェクトを手掛けています。新規分野でも、iPS細胞をはじめとする再生医療などのライフサイエンス、水素サプライチェーンの構築、再生可能エネルギー普及への寄与、またAI技術を駆使した生産効率の最適化等に積極的に取り組んでいます。
中期経営計画(再生計画)に基づき、財務基盤の健全化、人財開発方針の策定、リスク管理の高度化、プロジェクト遂行力の強化などの施策を実行し、カタールで大型LNG案件受注、インドネシアで銅製錬案件受注、手持ち案件の着実な遂行により、再生と成長に向けた取り組みを進めました。 事業環境が大きく変化している中、当社グループは、脱炭素社会への移行の加速を当社の未来を拓く成長戦略として先取りし、経営の重点施策の一翼に位置付けてきました。 既存のEPC事業で確り収益を確保しながら、再生可能エネルギー、水素・脱炭素、医薬・ライフサイエンスなどの新規事業を強化し、デジタルトランスフォーメーションを通じたビジネスモデルの付加価値向上を図ることで、安定的な収益基盤を確立すると共に、事業ポートフォリオの変革を目指してまいります。
総合職として皆さんには様々なフィールドで活躍していただきます! ①豊富なプラント建設実績から得た知見と技術を活用し、プロセスプラントや社会インフラ整備の事業計画から設計・調達・建設、運転・保守まで一貫してサポートする「プロジェクト・ライフサイクル・エンジニアリング」を展開しています。 プラントの事業化可能性の検討から始まり、基本設計を経て、実際のEPC(設計Engineering・調達Procurement・建設Construction)が遂行されていきます。 設計には主にプロセス、機械、配管、土木建築、電気、制御といった分野があり、最上流のプロセス設計を起点とし、各種機器・電気設備・制御システムといった設備設計と、配管・土木・建築といった空間統合設計を同時並行的に進めるため、綿密なコミュニケーションが必要となります。設計初期の段階では、プラントの環境や安全への配慮、また運転・保守の容易性、建設の安全・施工性の要求を確実に設計に反映すべく注力して行います。時には建設地の自然条件(地盤、地形、地質、温度等)を考慮して設計を行う必要が生じます。 調達業務はEPC(設計、調達、建設工事)業務の真ん中に位置し、プロジェクトとの連携を密にしながら設計と建設工事の橋渡しをするという非常に重要な責務です。主な業務内容は、機器資材の発注、発注後の製作工程管理、品質管理(検査等)、現場までの輸送業務から成り立ちます。設計からの品質要求を満足する機器資材をプロジェクトの実行予算以内に購入し、工事スケジュールに合わせて建設現場に送り届ける、という一連の業務を遂行するために、市場動向に対する敏感さ、国際法規の正しい理解、価格に対する冷静な判断力、メーカとのハードネゴを遂行する強い精神力、厳しい品質要求を遵守する強い意思、等が必要となる業務です。 建設業務は工事現場において設計、調達してきた資材を設計および顧客要求に従って、基礎工事、鉄骨およびコンクリート構造物の建設、そして配管・機器の設置、電気・制御システムの配線・保温・塗装等、プラントを完成させることです。建設工事が終了した後は、検査をし、試運転部隊に引き渡します。これらの建設各段階を安全、環境、品質、労務、資材といった観点から綿密に管理しながら進めていきます。 EPC遂行の裏では、当然、元来の案件受注のための営業や、法務によるプロジェクトの契約レビュー、プロジェクト財務の管理、調整もされております。 ②お客様に効率の良いプラントを提供することを目的として、様々な分野でのプロセス開発に取り組んでいます。開発されたプロセスは、当社のProject Life Engineering事業によるプラント建設を通じてお客様に提供されるだけでなく、技術供与(ライセンシング)を通じて広く世界中に提供していきます。 持続可能な未来への貢献のため、水素供給事業など開発技術の実用化による新しい事業の創出を目指しています。 ③デジタルトランスフォーメーション事業 EFEXIS®ソリューションを活用することで、 プラントのさまざまな操業データの利用が可能となり、オペレーターへの最適な運転のガイダンスだけでなく、 プラント操業のリアルタイムモニタリングも可能となります。 またプラント運転の異常を事前に予知し、対策を打つことも可能となります。AIを搭載したソリューションは使用するにつれよりスマートになり、 プラント操業の一層の効率化が図れます。
2013年にみなとみらいに移転してきました。 25階建ての綺麗なオフィスではよくドラマやCMの撮影を行っています。 同ビルの低層階や近隣施設にはおしゃれなレストランも多く、ランチには困りません。 また、在宅勤務も進んでおり、withコロナとなっても制度は残る予定です。 感染拡大時は在宅率が70%以上になるように管理も行っています。
建設現場での業務も多くあります。千代田が建設において最も大切にしていることは、安全にプロジェクトを遂行することです。現場遂行にあたっては、現地建築法規・各地の労働・環境・安全・保健・衛生法規などを調査し・適合しながら進めます。千代田はこれらの法規のみならず、各国国営石油会社、メジャーオイル・カンパニー等顧客独自の技術仕様をはじめ、安全・環境の厳しい基準に合致しながら実績を積んできました。
海外現場や海外オフィスに限らず、みなとみらい本社にも多くの外国籍の方がともに働いています! 日常生活ではなかなか出会わないようなバックグラウンドを持った人と同じ一つのゴールを目指して協力して仕事ができる環境はとても刺激的です。
プロジェクトを遂行する上で重要なTeam Work 、つまり社員同士の信頼関係の構築やコミュニケーションの活性化を目的に全社的に多くのイベントが開催されています。 一つ目は当社の伝統である神輿渡御です。若手社員が幹事となって企画するイベントで、大勢の社員・グループ会社の社員が参加します。プロジェクト等で長期滞在している外国人も一緒に盛り上がります。このイベントを心待ちにしている海外のお客様もいます。 二つ目は定期的に開催される全社運動会です。最近だと2017年にパシフィコ横浜で開催され、約630名の社員・社員の家族が参加しました。 他にも毎年ボウリング大会やソフトボール大会といったスポーツイベントや冬ツアーという若手有志社員が幹事を行って開催される社員・社員の家族、友人でいく泊りがけのバスツアーなどもあります。(コロナの影響で一部中止、オンライン化で対応) 千代田化工の社風としてよく言われるのはアットホーム、温かい人柄、風通しがよいといったところですので、 是非ご自身で体感してみてください!
全新卒入社者に対し新入社員研修、総合職社員には入社後出来る限り早い段階での海外/国内現場研修を実施。その他スキル研修、評価者研修、組織マネジメント研修、各種講習会など。
諸制度:家賃補助制度、育児休職制度、介護休職制度、在宅勤務制度、資格取得補助制度、留学制度、ボランティア休暇など 諸施設:独身寮(個室)、健康管理センターなど
各種社会保険(健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険)
2021年度から人事制度が変わりました。 プロフェッショナル集団の実現を効率的、計画的に行うために、全社員に職種を設定し、各職種にHRO(Human Resources Officer)という人財開発責任者を配置しました。 毎年、キャリア開発対話を上司、HROと実施し、今後の部署異動も含めたキャリアビジョンのすり合わせを実施し、本人の希望・適性と会社の事業戦略を勘案したうえで、成長機会の提供に努めます。 また、若手のうちに職種をまたぐ異動を経験させることで専門性に奥行きをもたせ、複眼的な視点の獲得につなげます。 他にも社内公募制度によって、社員の自律的なキャリア開発を支援します。
1948年1月
〒220-8765 神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目 6番2号 みなとみらいグランドセントラルタワー
代表取締役会長CEO 榊田 雅和
150億14百万円 (2021年3月)
3,154億円(2021年3月期連結)
【千代田化工建設 グローバル本社】横浜市西区 【子安オフィス・ リサーチパーク】横浜市神奈川区 【東京オフィス】東京都千代田区 【大阪営業所】大阪市淀川区 【海外事務所】北京営業事務所、アブダビ営業事務所、ドーハ営業事務所、ミラノ事務所
14.2年(2020年度実績)
41.2歳(2020年度実績)
35.5時間(2020年度実績)
10.0日(2020年度実績)